市川 おいしさを笑顔に

清野 恵里子 集英社インターナショナルサキサダマリテ/イチカワライゾウヲタビスル セイノエリコ 発行年月：2017年12月05日 予約締切日：2017年11月28日 ページ数：324p サイズ：単行本 ISBN：9784797673487 清野恵里子（セイノエリコ） 文筆家。

1950年、群馬県生まれ。

三歳から日本舞踊、その後、父とともに謡や仕舞の稽古に通う。

学生時代から映画三昧の日々を送り、身体表現としての能や歌舞伎など伝統芸能も含め、舞台芸術全般に関心を寄せる。

五十代を目前にして文筆家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／一九五四ー一九五九（新・平家物語ー溝口健二が雷蔵に見た、無形のきはく／いろは囃子ー平太郎の流転／柳生連也斎秘伝月影抄ー勝新と雷蔵、相まみえる　ほか）／一九六〇ー一九六二（ぼんちー原作者山崎豊子の嘆き／歌行燈ー伊勢路、恩愛の物語／切られ与三郎ー市川雷蔵の「にん」　ほか）／一九六三ー一九六九（眠狂四郎ー狂四郎の姿絵／剣ー強く美しい死／若親分ー楷書の無頼　ほか） 市川雷蔵（一九三一ー一九六九）。

日本映画の黄金期に燦然と輝く足跡をしるし、早世した美貌の映画俳優。

今もなお多くの人々を魅了する雷蔵その人と雷蔵映画を丹念に読み解いた新しい雷蔵論。

豊富な場面写真とともに読む『眠狂四郎』『華岡青洲の妻』『ある殺し屋』『大菩薩峠』『ひとり狼』など全28本。

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